NEXCO中日本は、中央自動車道の上り線、大月IC(インターチェンジ)から八王子JCT(ジャンクション)の間で、人工知能(AI)を使って渋滞を予測するシステムの精度が向上したと発表しました。
これまで集めた高速道路ビッグデータ(過去の交通量、速度、渋滞や降雨量など)と、その日の交通量や降水量との関係性から、大月ICから八王子JCTまでの時間がどれくらいかかるのかを予測しています。
最新のデータを追加したり、小仏トンネル以外の場所での渋滞も考慮するなど改良し、予測の精度を87%から93%にまで高めることができました。
改良前の誤差が概ね0~17分程度で、誤差10分以内となる予測精度は87%でした。改良後は0~12分程度に抑え、誤差10分以内となる予測精度が93%に向上したとのことです。
AIによる渋滞予測
(NEXCO中日本)
4時間先までの所要時間を予測し、1時間ごとに更新しWEBサイト「中央道 渋滞減らし隊」およびアプリ「スイスイ旅山梨版」で提供されています。
是非ご活⽤ください。
WEBサイト:「中央道 渋滞減らし隊」
アプリ:「スイスイ旅山梨版」
※ ⼯事や事故などの交通障害は反映できないため、実際の交通状況とは異なる場合があります。
参考元:NEXCO中日本
(https://www.c-nexco.co.jp/corporate/pressroom/news_release/6118.html)